1.学校の沿革と設立趣旨
社会保険労務士の皆さん。当大学へようこそ。「何~!大学ってか!」まあいいではありませんか。ちょっと刺激的な名前をつけたかっただけですので(笑)。(昔は早川トレーニングセンターという名前でした。)
ここで当校の沿革をすこし紹介させてください。学校長の私(早川)は平成14年の開業と同時にアンジェロの開業学校に入学し、学校長である斎藤之幸氏(現:アンジェロ相談役)に師事しました。依頼、現在も大変お世話になっております。
「資格を取るだけでは食えない」とは薄々わかっていました。しかし、「どうしたら食えるようになるのか?」そのやり方がわからない。悩むうちに、縁あって「開業学校」に出会い、入学を許され幸運にも学校長である斎藤之幸氏の指導を受けることができたのです。
師からの最初の指導は強烈でした。私は営業スタイルを「飛び込み」と決めていました。「飛び込むにしても、あらかじめ地域の企業のマーケティングが必要かと思うのですが、そのような情報はどうして得ればよいのか教えてください」と私は質問しました。
その答えは 「地区の企業マーケティングは必要なし!そのようなことは最初から逃げ腰になっている者が考えること。大企業が出店のためによくやるマーケティングは成功と失敗の確率を判断するため行うことであって、 必ず成功を期すわれわれが考えることではない!そのような者は多くは失敗している。」
当時の私には強烈でした。思い切り頭を叩かれた気がした。以後厳しい指導の下、マズは食えるようになるため必死の営業活動が始まりました。 師の教えを忠実に守り、そのとおりにやったらおかげさまで「食えるようになりました。」
その恩返しといっては恐縮ですが、この学校は、斎藤之幸師匠から学んだ数々の「教え」を自称「継承者」として受け継ぎ、師の志である「社会保険労務士の地位向上」のために優秀な社労士を数多く輩出し、中小企業の発展、そして従業員に幸福に寄与しようと開校したものです。
師匠の教えに私なりの経験と知恵をプラスして、マズは短期間で「食える」ようになるため、自らの営業活動を通じて顧客を獲得するためのノウハウを惜しみなく提供し、実践的なトレーニングで鍛えぬき、「絶対成功」を合言葉に毎週トレーニングを行っております。
開学当所は、アンジェロ開業学校卒業生を対象に、ロールプレイングを中心とした「より実践的なトレーニングセンター」という位置づけで「早川トレーニングセンター」として開校しました。
そういう意味で、積極的に募集を行ったり、勧誘を行ったりしておりませんでした。むしろ「志」が中途半端な方はお断りしていました。また募集活動等も行わないのに、1名しか集まらない場合は開講を行わないなど、恐縮ですがせっかく入学を希望された方には大変ご迷惑をおかけしてきました。
最近、講演を行ったり、HPでの告知を継続するうちに、学校の内容は「相当厳しく」見える(そういうご意見が多いです)にもかかわらず、ずいぶんと私の考え方に共鳴されて、 覚悟を決めて入学を希望する皆さんが増えてきた。これはもっと踏み込んで学校を運営しよう!そう思い、単に「食える」ようになるだけでなく、実際にクライアントの中小企業を良くすることのできる「スーパー社労士」を育成するため「スーパー社労士養成大学」と名称変更し、内容もリニューアルし新たなスタートを切ることにしたのであります。
私と一緒に社会保険労務士を「労務経営コンサルタント」として昇華させ、顧問先企業の繁栄と、従業員の幸せを実現に向け活動しようという皆さんを、心よりお待ちしております。
2.試験合格後、開業後よくある現象
やった~!社労士試験合格したぞ~!がんばるぞ~!
- あっ、あれ~・・・。社労士事務所に入所しようとしたのに 全然募集が無いな・・・。
- やった~!事務所に入ったぞ~。あっ、あれ~、なんでこんな仕事もやらなきゃいけないの~。忙しい~、忙しい~。 雑用係かよ~。なんかおかしいな。社労士って何なの!
- よ~し!事務所を開設したぞ~、バリバリやるぞ~。(3ヵ月後、 まったくお客ができず)こんなはずでは・・・。アルバイトにあけくれる日々。このままじゃ・・・。
- ど~もおかしい。 忙しいばかりで全然売上げが伸びない。毎日一生懸命やってるのに。俺は先生だよな~。こんなんじゃサラリーマンのほうがよっぽどマシだ・・・。
- 社労士会の先輩に聞いても、さっぱり社労士のマーケットのことが分からない。行政協力もいいけどそんなんじゃ食えないよな~・・・。皆、ど~やってお客さんを獲得しているんだろう? どうやって食ってるんだろう?
- ベテラン社労士の大先生に聞いたら、「食えるようになるには 8年かかる。」だって・・・。どうしよう・・・。
- 本当に成功している人ってどこにいるの~。 誰も本当のことを言ってくれない。いったいどうしたらいいの~。折角開業したのに・・・。
これ以上書きたくありませんし、情けなくて書けません。最初は私もそうでした・・・。
3.ナゼこんなことになっているのでしょうか?
受験勉強と開業活動とはまったく次元の違う世界です。
受験合格までは、単なる根性の インプットの世界。つまり 自己中心の勉強の世界です。暗記中心で思考力を試す試験ではないので、頑張れば誰でもそのうち合格できます。確かに通過しなければならない関門ですが、私にとっては最高につまらない試験でしたね。2度とかかわりたくありません。
開業後は アウトプットの世界。社労士という 自分を「商品化」して世の中に売ってゆく世界、つまり 「セールス=営業」の世界に突入します。自己中心のマイペースな世界は崩壊します。
自分を表現し、相手を説得しウイン・ウインの関係を築いてゆく世界です。まさに役者になったような気分。そして自由な世界です。顧問先企業の発展がとてもうれしいし、楽しい。しかし真のプロとして弱肉強食の厳しい世界で生きてゆくことになります。
受験までは、合格のノウハウ、テクニックを徹底的に、かつ親切に教えてくれる機関があったのに、
開業後は事務手続を教えるところがあっても、社会保険労務士の本質や、役割や、そしてそれをどのように表現し、顧客を獲得してゆくのかということを教えてくれるところはホトンド皆無となります。
4.収入は何で決まるのか?
皆さん、つぎのことを頭に叩き込んでください。
皆さんは、「食える」だけじゃなく、高収入を得たいと誰でもお思いでしょう?
じゃ「収入」は何で決まるのでしょうか?
答えは
「収入=売る力」
収入は才能で決まるのではなく、売る力で決まる。
これは、日本一のマーケッター神田昌典先生の言葉ですが、物凄く苦労はしましたが、実際自分で「売る力」を手にするとこの言葉はまさに実感できます。
物を売ることは大変難しく思われていますが、教わったことこないからです。会社でも、学校でも教えてくれません。だから 「売る力」=「セールス」はきちんと勉強しなくてはならないのです。
勉強し、トレーニングを積めば
「売る力」は誰にでも見につけられるスキルです。 私も「開業学校」以外のセールス学校には2校ほど通いました。そして毎日苦しいトレーニングを繰り返しました。そして10ヶ月かかりましたが「売る力」を手に入れることが出来たのです。
5.スーパー社労士養成大学の教育
もうお分かりになりましたね!
スーパー社労士養成大学は、 社労士専門の「セールス能力」=「売る力」を養成する学校です。事務手続をメインに教えるところではありませんのでご注意ください。コツコツと頑張る方には喜んで私(早川)のノウハウをすべて伝授いたします。
そして、短期間で顧問先を獲得できるスキルを培いながら、社労士事業のオペレーション(運営)の仕方まで徹底教育します。いわゆる 「事務所マネジメント能力」の育成です。マネジメント・スキルがないと、とても良い仕事はできませんからね。
では、具体的に説明しましょう!
この大学の教育には大きく2つのジャンルがあります
1.メイン・ディッシュ
「顧客開拓」すなわち「営業」です。
まずは短期間で食えるようになり、撤退することが無いよう指導いたします。 そして、本格的に「売る力」を身につけたなら、今度は周りの「待ち」の営業で停滞している社労士を一気に追い抜いていってください。
自分が商品である社労士事業で独立開業するのに絶対的に必要なスキルは
- 商品化、つまり自分を商品化する能力
- 売る仕組み構築、つまり自分を売る仕組みを作れる能力
この二つが上げられます。最初に「社会保険労務士とは何か」「社会保険労務士の王道とは何か」この重要なポイントをしっかり認識していただき、上記の2つのスキルを身につける指導を行います。そして1.2の能力を最大限活用することを覚え、かつ発展させながら「売る力」=「営業力」を磨くことを、実際の営業活動を題材にしながらトレーニングで養ってゆきます。
ハッキリ言って、トレーニングですから「きびしい」です。
能力に応じて毎週トレーニングノルマを設定します。ノルマは「成果」ではありません。あくまでも「攻撃量」です。もちろん「成果」がでたら最高ですが。
トレーニングノルマ(攻撃量)は必ずクリアーするようにしてください。
達成できない方は、いくら教えてもやはりナカナカ上達しません。この点はよくよくご認識のうえ入学ください。 ※当学校では「助成金」「年金」関係はいっさい扱いませんし、題材にすることもありませんのでこの点もご注意ください。
2.サブ・ディッシュは
「事務所マネジメント」のやり方です。
当然、営業活動をすることによりマネジメント・スキルは高まります。なにしろ厳しく辛い営業活動は「経営能力」をも開発するのですから。ですが、営業活動だけではナカナカ難しい。
一番間違ってはいけないことは
社労士試験に合格したからといって、その瞬間から 「仕事のできなかった人」が「仕事のできる人」には決してならない。
ということです。
恐縮ですが、この業界に10年程いて、また教育活動を通じて思うのは、(まあ、どこでもそんなにいませんが)社労士の合格者って、ビジネスマン時代に「花」があり、バリバリ仕事ができた人って少ないんじゃないかと。
ですので、この大学では、入校した皆さんの真剣な営業活動を通じて、より「仕事のできる人」にどんどん進化させます。いや、してもらいます。
もっとも効率が良く、間違いがなくて、確実、堅実な
オペレーションの仕方を、顧客獲得と同時進行で、徹底的に教育します。
1号、2号の手続、つまりは届の書き方などは、一冊本を買い、役所に聞きながらやれば十分できます。しかし、オペレーションは誰も教えてくれない。もちろん、顧問獲得後には届の書き方なども、丁寧に指導しますが、一番重要なのはオペレーションです。
スーパー社労士をめざし、日々研鑽・努力する学生には、研究所のノウハウをすべて公開、指導します。
トレーニングセンターの特色とカリキュラム
受験合格まではインプットの世界でしたが、顧客開拓は完全な「アウトプット」の世界。講義も行いますが、聞くだけでなく、自ら積極的に行動し活動し悩み質問し、さらに行動し悩み質問しと、学校を皆さんが積極的に利用し、またそれができる仕組みになっています。
積極的に行動・活動しない方には非常に不向きであることにご注意ください。
目 的
- 独力で顧客を開拓し、営業すればいつでも顧客を獲得できるスキルを身につける。
- 厳しく真剣な営業活動を通じ、己の人間性を磨き・太くし、コンサルタントとしての資質を育成・強化する。
- 顧問先企業の繁栄と、従業員の幸せのため、真に活躍できる「スーパー社労士」になる。
4つの特色
- 期間中に 5社契約以上、または月顧問料 10万以上の達成を目指す
- 期間は 7ヶ月(当初1か月は座学、その後6か月は実践、計7か月。1年まで延長可)
- 期間中は全期間を通じて
・開拓活動に関する質問、 悩みの相談
・日常の社労士業務(1号、2号、3号業務)の質問、 悩みの相談
・事務所オペレーション(運営)に関する指導、 悩みの相談
その他、私的なこと、例えば家族のことなど、学生の悩みは何でも相談に乗ります
電話、メール等にて研究所の営業時間中(9:00~18:00)、随時対応いたします。研究所に来所されての相談もOKです。当学校はすべてオープンです。 - 期間中毎週1回のミーティングを行います。
■Aステージ 最初の1ヶ月は講義とツールの作成を行います。
・社会保険労務士の王道 真の社会保険労務士の あり方を頭に刷り込みます。
・顧客開拓活動の 方法、セールス 活動を科学的に解説します。
「飛込み開拓活動」「電話開拓活動」がメインです。
・営業活動 ツール作成
アプローチブック、スクリプトトーク、DM等ツール作りを指導します。
■Bステージ 2ヶ月目よりフィールドトレーニング(実践指導)を行います。
・ ロールプレイングを徹底的に行い、質問力、応酬力等、実践能力を鍛え上げます。
(皆さんの活動を題材にして、実践に限りなく近いスチュエーションで行います。白熱必死ですし、週単位で実力がUPし、すぐ実践で試せます。)
・毎週「開拓活動シート」を配布。各自の能力レベルに応じて 1週間の必達すべき攻撃量を提示します。週ごとに結果を分析、個別に問題点を指摘、指導し週単位のレベルUPを計ります。
・見事に顧客獲得した後は、どのように顧問活動を展開してゆくのか。たとえば ①最初に顧問先から何を預かり、何を作成したら最短でスムーズに顧問活動できるのか ②どうしたら漏れなく、正確に、効率よく顧問活動できるのか ③これだけは必ず押さえる点、などなどの オペレーションの仕方を伝授してゆきます。もちろん書類作成も。
学生の真剣な活動で発生した問題点・悩みを共有し、
同じ向きを向いて一緒に解決を図る
これが当校の最大の特色です。
入校の条件
- 開業者および開業予定者
- 「なにがなんでも社労士で成功し食ってゆく」という強い意思を持つ社労士
- 楽をして「儲かる」「稼げる」などは笑止千万!ありえない。と本当に思っている社労士
- 過去はすべて捨てられる覚悟をもった社労士
- 社会保険労務士にプライドを持ち、情熱を持ち、社会貢献意欲のある社労士
- そして最後に、校長の入学希望者へのお願い
-
見事に卒業した後も研鑽を続け、スーパー社労士に昇華し大成功を治めてもらいたい。
それでも尚「顧客開拓活動」を継続し、校長、ならびに卒業生の皆とともに、社会保険労務士の地位向上のため、「社労士は中小企業にとって最強のコンサルタント」であることを訴え続けてほしい。
いわば「本当の社労士サービスの布教活動」を共に行い世に広めよう。そのために、私はこの教育事業を営利目的なしに情熱込めて行っています。
※ 経験、年齢、性別、開業地域等一切不問。
募集要項
期 間 |
入校時より7ヶ月間(1年まで延長可)
(入学後、Aステージ:1ケ月+Bステージ:6ケ月) 卒業後、労務経営コンサルタントを目指されるかたは「ユキチ会」に入会していただき、指導を継続して受けることが出来ます。 |
定員制
(随時受付) |
6名の定員制(スタートは原則第1月曜)
定員に達するまでは毎月募集を行います。空きがある場合、25日までに申し込みをしていただきますと、翌月のAコースから受講できます。 【重要】 本校は6名の定員制です。「入学された方全員に成功してもらいたい!」これが校長の思いです。一人ひとりきめ目細かい指導をするため6名定員としております。 Bステージが6名になりますと、募集はストップとなります。恐縮ですが、受講生が卒業するまでお持ちください。 尚、募集がストップになっている場合でも、「問い合わせ」「申込み」ください。先着順に受け付けて登録しますので、卒業者が出次第、入学手続きを取ります。入校の予定月もお知らせします。 |
ミーティング |
毎週1回
Aステージ 月曜日 19:00~21:00 Bステージ 木曜日 19:00~21:00 |
入学金 | 50.000円 (税込52.500円) |
学費(月謝) | 30.000円 (税込31.500円) |
場 所 |
当研究所ミーティングルーム
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注意事項 必ずお読みください
- 月謝は前払制。前月末日までに指定口座にお振込みください。
(途中でリタイヤされた場合でも、返金は一切行いませんのでご注意ください。) - 基本書、資料等の教材はすべて当方が負担します。なお、開校が決定しましたら(毎月中旬)基本書を2冊送付いたします。開講時までに2回以上熟読することが必修となっております。
- 当校を卒業後は、顧問先に大いに役立ち、必要とされる1、2号業務の実践のノウハウや、より良き顧問先のコンサルタントになるための3号業務のアドバイス等をいつでも受けられる「ユキチ会」に低コストで入会でき、卒業後も安心してスーパーな社労士を目指していただけます。
「ユキチ会」は今後卒業生を中心に、3号業務を研究し、実践し、スーパーな経営コンサルタント型の社労士の育成を目指し、様々な活動を広げてゆく予定です。
なお、現在「ユキチ会」には養成大学卒業生のみならず、その他の方も入会を希望される方がたくさんおられます。入会には一定の条件がございますのでご希望の際はお問い合わせください。
お問い合わせはこちら
師を選ぶことは非常に重要なことです。御遠慮なくお問い合わせください。実際に当研究所に来所され、相談することも可能です。
お申し込みはこちら
入校を希望される方は、お手数ですが、前月の25日までに以下の項目にお答えいただきメールにてお申し込みください。
- 入学希望月(25日まででしたら翌月から入学が可能です)
- お名前
- メールアドレス
- 年齢
- 住所
- 電話番号
- 試験合格年度
- 開業日(予定でも可)
- 入学を決断された理由(簡単で結構です)
- この学校をどうやって知ったか